千葉県
房総産菜の花について

菜の花とは


日本で多く見られる食用菜の花には、葉が柔らかく主に蕾部分を食べる和種(在来種)と、葉が厚く主に葉部分を食べる洋種(西洋種)があります。
量販店の青果コーナーを見てみると、和種は長さを揃えて紙で巻いてあったりパックに入っているものが多く、洋種は「なばな」とされ、袋に
入っている事が多いです。

菜の花は、お花を咲かせる為の栄養を蕾に蓄えて、その蕾の状態で収穫しますので、栄養素がとても豊富です。
βカロチン・ビタミンB1・ビタミンB2・葉酸・ビタミンCなどのビタミン類、鉄・亜鉛・カルシウム・カリウムなどのミネラル類など様々な栄養素が豊富に
含まれているスーパーフードです。
特にビタミンC(レモン以上の含有量)、カルシウム(小松菜の1.5倍)、鉄分(アスパラガスの4倍)の含有量は葉野菜の中でもトップクラスです。美肌効果が高いと言われるビタミンA、C、Eも豊富で、高いアンチエイジング効果が期待できます。
更に菜の花の苦み成分であるグルコシノレートが蕾部分に多く含まれ、噛んだりする事で抗がん作用のあるイソチオシアネートという物質に変化します。
菜の花はこのグルコシノレートの含有量がアブラナ科の中でも断トツに多く含まれています。

  • 和種菜の花
  • 洋種菜の花

房総産菜の花とは


弊社では、国内生産量第一位の千葉県、その内約90%を生産している南房総地域の菜の花を原料とし、商品を製造しております。
菜の花は千葉県の県の花でもあり、南房総地域では、和種菜の花の生産を露地栽培にて行っています。
菜の花はお花ですので繊細です。傷つけない様に丁寧に一本一本手摘みで収穫しています。

南房総地域は三方が海に囲まれ、夏涼しく冬寒い海洋性気候であり更に、太平洋側の沖合を暖流の黒潮が流れている為、温暖な気候です。 しかし、
寒暖差は東京と比較すると2~3℃大きく、更に氷点下の日数も多くあるので植物の性質上、甘味を蓄えます。

寿食品の菜の花製品について


菜の花の主な生産地は南房総市、鴨川市、館山市、鋸南町です。弊社の工場所在地は生産地域と同じ千葉県南房総市にございます。
約130件の農家さんと契約し、直接仕入れを行い、製品にした際の賞味期限でどちらの農家さんが栽培した菜の花か管理しております。
その為、原料に問題があった際には直接農家さんへ指導を行う事が出来ます。
農家さんが収穫を行った当日に集荷を行うか、農家さんが直接弊社に持ち込んだ原料を一晩予冷をかけ、翌日には加工して製品にしますので生産地域に工場を
持つ弊社ならではの、より美味しく菜の花をお届けする為の鮮度が自慢です。
更に、大型のボイル槽を使用し短時間でブランチング処理する事によって、菜の花本来の鮮やかな緑色を保持しております。

メニュー例

  • 辛子和え
  • 春のちらし寿司
  • 菜の花巻
  • 春の卯の花
  • 天ぷら
  • 菜の花そば

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